山梨でクヌギ・コナラ食いの平地性ゼフィルスを狙いに行ってきました。オオムラサキも見れたらいいなぁって感じです。
まず目に付くのは、輝く甲虫たち。
緑輝くクロホシタマムシが優占している。ついで青紫に輝きながら飛翔するクロナガタマムシが多い。
クロボシタマムシ
カラスアゲハ
夏型一化目だろうか...?かなりボロボロだった。
山頂に陣取るキタテハ。
ウラミスジシジミ
最近、本州の低地では希になっているらしい。ダイセンシジミとも言うが、ウラミスジ(裏三筋)のほうがしっくりくる
アカボシゴマダラ
かなり分布を広げている。静岡には確実な発生地がないらしいが、箱根越えと天城越えをする日も近いか。
スミナガシ
これは春型で小さい。自分はどうもこのチョウとは相性が悪く、何度も逃してしまう。先日も富士山で空振りした。。
アカシジミ
大学から数十分の場所にもいるが(大学構内にいないのが悲しい)、やっぱり多産地で採集したい。
多くのアカシジミとウラナミアカシジミが夕陽に照らされて舞う姿は圧巻である。なかなか写真には残せないが。
オオムラサキが舞うコナラ林
オオムラサキは後輩が採集した。しかし観察できたのは♂♂2で、まだ発生初期のようだった。ここのポイントは樹液がなく、チャンスは夕方のテリ張りなので、どこかの帰りに寄りたい場所である。