秋が深まってきました。朝晩冷え込みますね。今年も学祭に出店します。
室内展示 11月14日~16日
場所:共通教育P棟201
内容:昆虫標本、活動紹介、蟲の生体展示、ダルマ屋のはんこ販売
模擬店 11月15、16日
出品メニュー:イナゴの唐揚げ
今年もイナゴ(タイワンツチイナゴ)を入荷しました。皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。
2014年11月16日日曜日
2014年10月27日月曜日
朝霧合宿3日目
3日目。最終日です。
帰りがてら、道すがらの奇石博物館に行きました。採集はしてないので何のブログかわからなくなりそうなんですが…
個人的には非常に興味のあった場所だったので見ていてとても楽しかったです。
展示は石を名前の傾向別に並べてみたり、色ごとに並べてみたりと工夫されていて難しいことはわからなくても面白いのではないかと思います。
入場券が4種類ほどあるようなので、コレクター基質のある人にはたまらないんじゃないでしょうか。
そしてみんな帰りがけにビスマスを購入していました。
これがビスマスです。
これは博物館に行く前に個人的に拾っていた画像でこんなに大きいものは購入していませんが、この大きさになると5桁はした気がします。
小さなものが600円だったので、何人か買っていました。
頑張れば自力で作ることも可能な鉱物のようですが、おそらく簡単な部類とはいえ非常に難しいのではないかと思います。
他にも小さな化石や岩塩などいろいろなものが並んでいましたよ。
そして外に出てもトラップがありました。1等から6等まであるくじです。何人かはそこでトラップされて経済を動かしていました。
朝霧合宿2日目
目当てのセアカオサムシは見つからず。去年見られた時と温度、湿度条件は一緒だったと思われるが、あの時たくさんいたゴミムシ類さえ少ない。
去年はこの時期にゴホンダイコクコガネ、モモブトシデムシが見られたのに、今回は見つけられなかった。その代わりコガネムシ系が大半を占める。タケムラスジコガネ、イノウエスジコガネ(そもそも分布域に朝霧が含まれるかわからない)を期待して同定したが、採集したものの中には含まれなかった、残念。
東海道自然歩道沿いの草原には6月下旬に見られたアサカミキリがまだ残っていた。さすがに模様は擦れていたけれど。
<見かけた虫>
●宿舎周辺
・草原
セアカヒラタゴミムシ、ゴモクムシspオオセンチコガネ、アイノカツオゾウムシ、ツマグロキンバエ、マダラアシナガバエ、ナガメ、アサマイチモンジ、オオヒラタシデムシ、クサキリ、ハタケノウマオイ、ツユムシ、カンタン
・広葉樹林
アオカナブン、カブトムシ、シロスジカミキリ、フタスジハナカミキリ
・林縁部
カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハ、タカネトンボ、マルタンヤンマ、オオセンチコガネ、スジコガネ、オオスジコガネ、ニワハンミョウ、カドマルエンマコガネ、アカハナカミキリ、オオヒラタシデムシ、スナゴミムシダマシ、セアカヒラタゴミムシ、アトボシアオゴミムシ、ジョウカイボン、アカスジカメムシ、ムネアカオオアリ
・ベイトトラップ
シズオカオサムシ、オオヒラタシデムシ
・宿舎前ライトトラップ
ヒゲナガカミキリ、トゲバカミキリ、ニセビロウドカミキリ、ノコギリカミキリ、ミヤマクワガタ、ツヤコガネ、ヒメコガネ、スジコガネ、オオスジコガネ、サクラコガネ、チビサクラコガネ、クルマスズメ、シロオビドクガ、など
●コンビニ街灯
セアカヒラタゴミムシ、アトボシアオゴミムシ、ヒメコガネ、スジコガネ、オオスジコガネ、サクラコガネ、チビサクラコガネ、カドマルエンマコガネ、モモブトシデムシなど
●道の駅街灯
クチバスズメ
●東海道自然歩道
・草原
アサカミキリ、セマダラコガネ、
・林
ミヤマクワガタ、コヒゲシマビロウドコガネ、オオスジコガネ、アサギマダラ、ムネアカオオアリ
●西臼塚
ムネアカクシヒゲムシ、メスアカキマダラコメツキ、クロナガキマワリ、アカアシクワガタ
朝霧合宿1日目
一日目
朝8時に正門に集合し、寝袋などの荷物を積み出発しました。
今回は目立った遅刻者が居らず、我がサークルとしては珍しく時間通りの出発でした。
朝霧に行く途中では、買い出しのため某スーパーに寄りました。
朝霧施設に到着後、荷物などをおき、早速採集に行きました。
しかし、天候が優れず、大した成果を挙げることができませんでした。強いて言うならコガネムシが少し多いなと思ったぐらいでした、この時は。
採集から戻り、例年通り合宿所の前でライトトラップをやるために準備をし、虫が集まるまで時間がかかるので、その間に夕飯にしました。今年は女子力の高い新入部員が多く助かりました。
そして、ライトトラップの様子を見に行くと、本来なら白いはずのライトトラップ用の布が影で黒く見えました。何事かと思い近づいてみると、そこには、おびただしい数のコガネムシがいました。
昆虫同好会であるはずの我がサークルの部員でさえ若干引く光景でした。その上、コガネムシが多すぎて他にどんな虫が来ているかわからない状況で、少し調べた結果では特に面白い虫は来ていませんでした。
その後、コンビニの外灯に何か来ていないか調べましたが、ここにも大量のコガネムシが。それでもカブトムシやノコギリクワガタなどを捕まえることができました。道の駅を見に行ったときには巨大なヒキガエルを見ることができました。
合宿所に戻り、就寝する人は就寝し、遊ぶ人は麻雀などをやり、初日は終わりました。
朝8時に正門に集合し、寝袋などの荷物を積み出発しました。
今回は目立った遅刻者が居らず、我がサークルとしては珍しく時間通りの出発でした。
朝霧に行く途中では、買い出しのため某スーパーに寄りました。
朝霧施設に到着後、荷物などをおき、早速採集に行きました。
しかし、天候が優れず、大した成果を挙げることができませんでした。強いて言うならコガネムシが少し多いなと思ったぐらいでした、この時は。
採集から戻り、例年通り合宿所の前でライトトラップをやるために準備をし、虫が集まるまで時間がかかるので、その間に夕飯にしました。今年は女子力の高い新入部員が多く助かりました。
そして、ライトトラップの様子を見に行くと、本来なら白いはずのライトトラップ用の布が影で黒く見えました。何事かと思い近づいてみると、そこには、おびただしい数のコガネムシがいました。
昆虫同好会であるはずの我がサークルの部員でさえ若干引く光景でした。その上、コガネムシが多すぎて他にどんな虫が来ているかわからない状況で、少し調べた結果では特に面白い虫は来ていませんでした。
その後、コンビニの外灯に何か来ていないか調べましたが、ここにも大量のコガネムシが。それでもカブトムシやノコギリクワガタなどを捕まえることができました。道の駅を見に行ったときには巨大なヒキガエルを見ることができました。
合宿所に戻り、就寝する人は就寝し、遊ぶ人は麻雀などをやり、初日は終わりました。
2014年8月12日火曜日
山梨で五目採り
2か月前の記事です。簡単に結果報告をば。
山梨でクヌギ・コナラ食いの平地性ゼフィルスを狙いに行ってきました。オオムラサキも見れたらいいなぁって感じです。
まず目に付くのは、輝く甲虫たち。
緑輝くクロホシタマムシが優占している。ついで青紫に輝きながら飛翔するクロナガタマムシが多い。
山梨でクヌギ・コナラ食いの平地性ゼフィルスを狙いに行ってきました。オオムラサキも見れたらいいなぁって感じです。
まず目に付くのは、輝く甲虫たち。
緑輝くクロホシタマムシが優占している。ついで青紫に輝きながら飛翔するクロナガタマムシが多い。
クロボシタマムシ
カラスアゲハ
夏型一化目だろうか...?かなりボロボロだった。
山頂に陣取るキタテハ。
ウラミスジシジミ
最近、本州の低地では希になっているらしい。ダイセンシジミとも言うが、ウラミスジ(裏三筋)のほうがしっくりくる
アカボシゴマダラ
かなり分布を広げている。静岡には確実な発生地がないらしいが、箱根越えと天城越えをする日も近いか。
スミナガシ
これは春型で小さい。自分はどうもこのチョウとは相性が悪く、何度も逃してしまう。先日も富士山で空振りした。。
アカシジミ
大学から数十分の場所にもいるが(大学構内にいないのが悲しい)、やっぱり多産地で採集したい。
多くのアカシジミとウラナミアカシジミが夕陽に照らされて舞う姿は圧巻である。なかなか写真には残せないが。
オオムラサキが舞うコナラ林
オオムラサキは後輩が採集した。しかし観察できたのは♂♂2で、まだ発生初期のようだった。ここのポイントは樹液がなく、チャンスは夕方のテリ張りなので、どこかの帰りに寄りたい場所である。
2014年5月14日水曜日
5/11黒川観察会
毎年恒例の静岡昆虫同好会主催の黒川観察会に参加してきました。
普段の学内散策とは違い、今回の活動は地域の人達と話す絶好の機会だったと思います。(私は話していないですが…)
散策中に見つけた虫たち
あと写真はないのですが、今年はアオバセセリがたくさんとれました。
他にもサカハチチョウ、ミヤマカラスアゲハ、アサギマダラなどをとった人もいたようです。
今回は流れ解散ということもあって、皆それぞれのペースで採集が出来ていたように思います。
有意義な一日でした。
普段の学内散策とは違い、今回の活動は地域の人達と話す絶好の機会だったと思います。(私は話していないですが…)
散策中に見つけた虫たち
ハラグロオオテントウ |
クワにつくクワキジラミを主食とする日本最大級のテントウムシ。
ひっくり返すと腹が黒いのでハラグロです。
イタドリハム |
イタドリについていました。赤と黒のコントラストがとってもおしゃれ。
ハナイカダ |
葉っぱの上に花が咲いていてユニークです。
一度見たら絶対に忘れられない植物のひとつではないでしょうか。
??? |
名前がわからないのですが、たぶんヒメクロオトシブミだと思います……。
あと写真はないのですが、今年はアオバセセリがたくさんとれました。
他にもサカハチチョウ、ミヤマカラスアゲハ、アサギマダラなどをとった人もいたようです。
ガチ勢の採集風景 |
今回は流れ解散ということもあって、皆それぞれのペースで採集が出来ていたように思います。
有意義な一日でした。
2014年5月1日木曜日
4月12日東海大学海洋科学博物館
かなり遅れてしまいましたが、4月の新歓のまとめです。
12日は東海大学海洋科学博物館に行ってきました。
当日は公共交通機関で行く組と自転車組に分かれて出発。
水族館には色々な種類の魚たちがいてテンションがあがりました。
新入生も楽しんでくれたかな? |
水族館の後は博物館も見学しました。
何故か博物館でカミキリムシを採取。
休憩スペースに置いてあった図鑑を開いて早速同定を始める1年生にビビりました。
私にもそんな同定力が欲しい……。
博物館見学の後、美保の松原に行きました。
某部員の服装がすごくおしゃれなので惚れそうになった |
まあ、三保の松原なんて行っても何もないんですけどね。
この後現地解散したのですが、チャリ組は帰り道に観光地っぽい遊歩道を自転車を引きずりながら歩く羽目になりました。とにかく疲れたけれど、楽しい1日でした……。
2014年4月8日火曜日
花見 2014年4月8日
春爛漫な季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
桜も散りゆく今日この頃
虫処では毎年恒例の『お花見』をさせて頂きました^^
少し遅いかなと思いましたがまだまだ桜が残っていました。
むしろ散る花弁が桜吹雪となりいい雰囲気です。
例年通り各自一品おかずを持ってくるというお楽しみスタイルです。
毎年、ピーマンの肉詰めや、揚げ物、から揚げ、エビチリ、餃子、ドーナツなどなど
みなさん手の込んだ作品を作ってきてくれます。
さてさて
今年の最優秀むしどころ花見料理大賞は
ODK氏の桜入りの稲荷寿司
です。
季節感、腹持ち感、味ともに最高得点ですw
他にも MYMT氏はタケノコの煮物や、わたくしTAKEの3つの味の卵焼きなど頑張りましたが大賞までは届きませんでしたw
その他、番外編としてミニ○トップ、マ○クスの様々な惣菜も並びました。
わたしは途中で抜けましたが、後で新入生の男の子も花見に参加してくれたそうです。
新しい仲間が増えると嬉しいですね。
これからサークルのお試し期間になりますので皆さん見に来てくださいね~
【4月の予定】
木曜午後は毎週活動してます。
13:00 図書館前に来てね~
他のサークルを見てから来る人、
友達の付き合いで遅れてしまう人、
授業の関係で遅れてしまう人などなど、
途中合流したい人は掲示板のビラの連絡先などにご連絡下さい。
休日にもいろいろなイベントをする予定です!!
4月12日(土曜日) 東海大学海洋科学博物館
4月20日(日曜日) タケノコ堀り
4月26日(土曜日) 朝機遊水地散策
*休日のイベントは遠出したりもするので事前に連絡を下さい
新入生の皆様ご連絡待ってま~す!!
TAKE
2014年4月7日月曜日
ギフチョウ観察会in枯山 2014年4月6日
本日は浜松のギフチョウスポット 枯山へと行ってきました^^
NPO自然史博物館ネットワークと静岡昆虫同好会の合同企画の観察会ということで、虫処も便乗して色々説明を聞かせてもらおうという企画ですw
7時半に大学を出発し、現地には9時半に到着です。
到着するとすでに観察会の参加者の方々とNPOの先生方が来ています。
くんま水車の里に集合!! |
全体で20名ぐらいの大所帯の観察団になってました。
ミーティングの第一声でNPOの先生が
「涼しいからあまり期待できないかもしれません。」とのこと;;
前日に雨が降り低気圧の前線が抜けた関係で若干北側の涼しい寒気がやってきていたようです。気温は15度前後で日向はそれなりにポカポカしてましたが少し条件が悪いです。
はてさてちゃんと見れるのでしょうか?
枯山の散策路入り口にある看板です。 |
こんな感じの散策路。 |
枯山というだけあって、新芽の芽吹いていないこの季節はまさにハゲ枯れ山という感じです。
新しい山頂プレート |
古い548Mの山頂プレートの近くに550Mの新しい山頂プレートが!!
増税に合わせて山頂も便乗値上げか?!
と一瞬思いましたが、多くの山で今年の4月1日から山岳標高が変わったそうです。
枯山もその中の一つなのかな?
さてさて
先生方の予見していた通りギフチョウの数はあまり多くありません。
写真でギフチョウの説明です。 |
あまりに少ないので写真のギフチョウをじっくりと観察ですw
アセビの花 |
アセビの花に吸蜜に来るギフチョウもいるようで、
カメラマンの数名が現地でわらわらとしていました。
ヒメカンアオイ |
ヒメカンアオイはギフチョウ幼虫の食草です。
枯山以外にもカンアオイは多く生えていますが、
ほとんどはスズカカンアオイでギフチョウ(静岡県産)のエサにはならないそうです。
ナガバノタチツボスミレ |
カタクリ |
ナガバノタチツボスミレやカタクリはギフチョウの吸蜜スポットですね。
カタクリと言えば片栗粉ですが、今の家庭で使われているようなものは全部馬鈴薯から作られていると思って間違いないです。
昔は片栗粉がとれるくらいカタクリがそこかしこに生えていたんでしょうか?気になります。
結果としては・・・
ギフチョウは4匹程見ることができました!!
しかしながら読者の方に謝らなければならないのは・・・
写真撮り損ねましたorz
ゴ・メ・ン・ナ・サ・イ
ゴメンナサイ
一度は自分の周りをぐるぐる回っていたり
しっかりと地面に止まっていたりと
チャンスには恵まれていたのですが、写真を撮る前に飛び立ち
尾根風に煽られて吹っ飛んで行ってしまいました。
お茶を濁すというわけではないですが^^;
ヒオドシチョウの越冬個体(ぼろ)、 マルハナバチの写真で昆虫写真はお許しください。
越冬明けのヒオドシチョウ |
吸蜜中のマルハナバチ |
皆さんも来春機会があれば春の女神を探しにお出かけください^^
ではでは
Take
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