本日は浜松のギフチョウスポット 枯山へと行ってきました^^
NPO自然史博物館ネットワークと静岡昆虫同好会の合同企画の観察会ということで、虫処も便乗して色々説明を聞かせてもらおうという企画ですw
7時半に大学を出発し、現地には9時半に到着です。
到着するとすでに観察会の参加者の方々とNPOの先生方が来ています。
くんま水車の里に集合!! |
全体で20名ぐらいの大所帯の観察団になってました。
ミーティングの第一声でNPOの先生が
「涼しいからあまり期待できないかもしれません。」とのこと;;
前日に雨が降り低気圧の前線が抜けた関係で若干北側の涼しい寒気がやってきていたようです。気温は15度前後で日向はそれなりにポカポカしてましたが少し条件が悪いです。
はてさてちゃんと見れるのでしょうか?
枯山の散策路入り口にある看板です。 |
こんな感じの散策路。 |
枯山というだけあって、新芽の芽吹いていないこの季節はまさにハゲ枯れ山という感じです。
新しい山頂プレート |
古い548Mの山頂プレートの近くに550Mの新しい山頂プレートが!!
増税に合わせて山頂も便乗値上げか?!
と一瞬思いましたが、多くの山で今年の4月1日から山岳標高が変わったそうです。
枯山もその中の一つなのかな?
さてさて
先生方の予見していた通りギフチョウの数はあまり多くありません。
写真でギフチョウの説明です。 |
あまりに少ないので写真のギフチョウをじっくりと観察ですw
アセビの花 |
アセビの花に吸蜜に来るギフチョウもいるようで、
カメラマンの数名が現地でわらわらとしていました。
ヒメカンアオイ |
ヒメカンアオイはギフチョウ幼虫の食草です。
枯山以外にもカンアオイは多く生えていますが、
ほとんどはスズカカンアオイでギフチョウ(静岡県産)のエサにはならないそうです。
ナガバノタチツボスミレ |
カタクリ |
ナガバノタチツボスミレやカタクリはギフチョウの吸蜜スポットですね。
カタクリと言えば片栗粉ですが、今の家庭で使われているようなものは全部馬鈴薯から作られていると思って間違いないです。
昔は片栗粉がとれるくらいカタクリがそこかしこに生えていたんでしょうか?気になります。
結果としては・・・
ギフチョウは4匹程見ることができました!!
しかしながら読者の方に謝らなければならないのは・・・
写真撮り損ねましたorz
ゴ・メ・ン・ナ・サ・イ
ゴメンナサイ
一度は自分の周りをぐるぐる回っていたり
しっかりと地面に止まっていたりと
チャンスには恵まれていたのですが、写真を撮る前に飛び立ち
尾根風に煽られて吹っ飛んで行ってしまいました。
お茶を濁すというわけではないですが^^;
ヒオドシチョウの越冬個体(ぼろ)、 マルハナバチの写真で昆虫写真はお許しください。
越冬明けのヒオドシチョウ |
吸蜜中のマルハナバチ |
皆さんも来春機会があれば春の女神を探しにお出かけください^^
ではでは
Take
0 件のコメント:
コメントを投稿