2015年6月28日日曜日

Lets go 朝霧!

2015 6/27 天気:雨のち晴れ
日帰りで朝霧高原に突撃してきました。
 
AM8:30
 メンバーは男3人と女性4人。さあ出発!といきたいところでしたが、O先輩がいない!!!消息不明ということで女性陣はO先輩の捜索へ…。男だけで朝霧高原に向かいました。
 
天気予報は曇りのち晴れ…のはずだったけど何この天気!!! 霧でホワイトアウトの状態。霧が晴れてきたかと思えば雨が降り出すし…。
というわけで午前中は何も成果をあげられませんでした。

PM12:30
女性陣も朝霧に到着…したら晴れてきました!
うーむ、やっぱり "この中に一人、晴女がいる!"
 
虫探し虫探しぃっ!
 
キタテハ
同定に自信はありませんが、キタテハかなぁ?
 
草原をひたすら歩きます。
 
やっと見つけました!
アサカミキリ
高地の草原に生息するカミキリムシ
 
オオアオゾウムシ
自然光だともっときれいな黄緑色に見えます。イタドリに集まっていました。
 
この二種類を見れたので筆者は満足
 
ネコに威嚇された
 
トビイロカミキリ
初めてみたカミキリムシ
 
他にもイチモンジチョウ、オビガ、ヨツボシヒラタシデムシ等の昆虫、マムシなどの生き物を観察することができました。
 
PM6:00
日帰り遠征のため帰ります。危ない瞬間もありましたが、何とか帰ってこれました。。波乱に満ちた遠征が終了。いつも先輩方に連れて行ってもらっていた朝霧、自分たちだけで行くとなると、また違った感覚がしました。一時消息不明になったO先輩、運転に慣れたW先輩、二人で楽しそうにしていたKさんとTさん、遠征の計画をしてくれたN氏、目当ての虫は採れたものの車の運転でいろいろとやらかしたH氏、そしてこの運転でヒヤヒヤさせられたS会長、みなさんお疲れ様でした。
 
 
To be continued
 
 

 

2015年6月15日月曜日

再び黒川

2015年6月13日

前回の黒川自然観察会で、夏になるとスミナガシがとれるという情報を手に入れたため、今季二回目の黒川に行ってきました!

AM9:00 いつものことですが、集合時間に全員集まりません。30分以上遅れてようやく出発。一年生にも遅刻の習慣が浸透してしまった模様。

昼前に到着。さーて、どんな生き物に会えるかな?
 
ルリシジミ(?)
翅の表側は非常に綺麗
 
ヤツメカミキリ
体の模様はサクラにつく地衣類と保護色になっているようです
 
ミヤマカワトンボ
大きく、綺麗なトンボ
 
ハラグロオオテントウ
 
モリアオガエルの卵塊
 
肝心のスミナガシは気配すらありませんでした…。前回よりもチョウの数がかなり少ないです。途中橋が崩落していたので、ここで切り上げて下山を始めました
 
帰る前に川遊び

 

テングチョウ 
河原で吸水していた個体
 
カジカガエル
美しい声で合唱していました
 
ジムグリ
 
帰りのドライブも無事に終了。スミナガシは採れませんでしたが、貴重な青春の1ページを刻み込んだ虫処一行でした。
 
 
To be continued
 
 
 


2015年6月13日土曜日

残雪の峠道

2015年5月29日~31日
ユキグニコルリクワガタ目的で新潟まで行ってきました。

5/29 PM6:00 雲から漏れ出す光。幸先の良いスタート。

PM7:30静岡出発。まずは朝霧高原へ。

 エゾカタビロオサムシ(上)とシズオカオサムシ(下)
朝霧の外灯に行けば必ず何かしらの虫が見れます。
朝霧高原を通り抜けて山梨県へ。ここから高速道路に乗ります。松代、飯山で休息をとった後、翌AM7:00目的地に到着


おおぉぉー! 雪だ!
 雪は残っていますが、日差しが強いため暑く感じます。ブナやトネリコの新芽を掬ってみると…

ユキグニコルリクワガタ♂
教科書通りでした。青いクワガタに感動!

こちらの場所でも…

次々見つかります。♀も目にすることができました。

足元には…
マガタマハンミョウ
後翅が退化して飛べないハンミョウです

クロサンショウウオ

このような感じで一日目は終了。銭湯に浸かった後、次のポイントまで移動して就寝。新潟案内をしてくれた一年のTさんには感謝です。

5/31 この日は溜池で水生昆虫探しをするところから始めました。
素晴らしい環境が残っています!新潟最強!

ガムシ

タイコウチ、コオイムシ…写真はありませんがK先輩はナミゲンを採集しました。
そして池の周りの植物には…

 キヌツヤミズクサハムシ(スゲハムシ)


シナノオオミズクサハムシ

まさに水辺の宝石!


もちろんコルリクワガタの方も追加を得ます

 お気に入りの個体

日が暮れた後もK先輩は執念でコルリを追加、さらには暗闇の中コブヤハズカミキリをとってくるという離れ業をやってのけました。K先輩の執念を見習いたいものです。

非常に楽しい遠征でした。しかし、執筆者が車酔いしなければもっと充実した採集になったことでしょう。この遠征で完全に新潟に惚れてしまいました。

新潟最高!

To be continued