2013年6月30日日曜日

大谷崩 ライトトラップ編

大谷崩 ライトトラップ編 と命題しましたが、大谷崩ではライトトラップはしてません。ごめんなさい。来年こそはしてみたいと考えています。

ここでは以前サツマニシキが採れており期待のポイント。ただ結論を言うと来ませんでした。はい。そんな簡単じゃないですね…ここら辺は山も深いのでポイントがどこなのかよくわかりません…
飛来種は新規の種は特になし。ただ特徴といえば、他の同流域の河川敷ポイントよりも水生昆虫類の飛来が段違いに多いです。特にヒラタガムシはシーツが黒くなるほど来ました。最初は羽蟻かと思ったんですけどね。おそらく本流は流れが激しすぎるのでしょうが、今回のポイントは支流。支流なら流れが緩く高密度で生息していると考えられます。断定はしませんが(本流のポイントは川との間に小規模な林があるため)。
ヒラタガムシの一種
Enochrus sp.


ホソゴミムシの他は蛾が多数。

モモスズメ
Marumba gaschkewitschii echephron

ゴマケンモン
Moma alpium

オオミズアオ

Actias artemis aliena

クビワウスグロホソバとウスバカマキリ 
Macrobrochis staudingeri staudingeri & Mantis religiosa

オオアオホソゴミムシ?
Desera geniculata

カジカガエル
Buergeria buergeri



本来オオアオホソゴミムシは草原環境に生息し、調べてみても九州の草原で採集している事例ばかりです。河川敷で採集したことが気になりますが、月刊むしの報文が手元にあったので調べると、状況的に考えて元々知られていた草原性オオアオホソゴミムシであろうと考えられます。当地ではアオヘリホソゴミムシより少ないものの、多数採集することができます。













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